ABA(応用行動分析)とは

行動の法則性を明らかにする基礎学問「行動分析学」から派生した心理学です。
行動の原因を「心の中」ではなく、「個人と環境の関わり」に求めるため、科学的・客観的な分析と解決法の発見に適しています。
お子様が好む遊びや活動を使用し、モチベーションを高めた状態で療育を行うことにより、効率的に適切な行動の学習を促すことができます。

ABAによる療育についてQ&A

Q.どのような子どもが対象ですか?

A. 発達に課題をかかえるお子様の症状改善に特に高い効果を示すことが国内外の研究で明らかになっていますが、
対象は特定していません。但し医療行為(胃ろう、たん吸引等)は行っておりません。

Q.どんな子に向いていますか?

A. 特に限定はしておらず、効果がないお子さまはいらっしゃいませんが、
好きな物や遊び等、多くのものに強い興味を持っているお子様がより向いています。
おもちゃや人に興味が少ない場合でも、プログラムを通して好きなもの・人への興味を段階的に増やせます。

Q. 効果は絶対ありますか?

A. 保護者様のご要望と一致するかについては明言できませんが、
ABAに関する研究論文や弊社の実績によると明らかに伸びは見られます。

Q. IQ・DQを上げられますか?

A. お子様の各種能力が伸びる過程で、IQ・DQも上がっていくことは多々見受けられます。
但し本事業所ではIQ・DQを高めることや、普通学級・支援学級に行くこと自体は目標にしていません。

利用について

サービス利用の流れ

(1)利用相談(レンテ)

お問い合わせフォームにて、待機登録をお願いいたします。→発達療育レンテ:新規申込希望フォーム

(2)利用案内(レンテ)

利用定員に空きが出来次第、ご登録頂いた順番にご連絡を差し上げます。
料金、ご利用希望日時・場所等について、合意に至りましたらご契約日を決定します。
※支給決定が必要となります。

(3)支給決定・受給者証交付(自治体)

支給決定には聞き取り等調査があります。
また療育手帳(愛の手帳)がない場合には、医師の意見書等が必要となる場合もあります。

(4)契約(レンテ)

当事業所と契約の手続きを行います。受給者証・印鑑が必要になります。
契約時にはご本人様の状態を見させて頂くため、ご本人様・保護者様同伴でのご来所をお願いしております。

サービスの利用開始についてのQ&A

Q. サービスの対象は?

A. 現在は主に、発達に課題をかかえる1歳から6歳の未就学児を対象にしています。
また契約後の利用には、各自治体にて発行される受給者証が必要となります。
その際、手帳か診断、心理・発達検査の結果の内いずれかが必要となることが多くなっています。

Q. セラピーはどこで行うのでしょうか?

A. 主に事業所内で行うため、保護者様同伴で通所していただきます。
(ご家族以外のボランティア、送迎サービス等でも事前連絡により可)
セラピーの内容によっては近所の公園、別の施設等を利用する場合があります。
遠足に行くこともあります。

Q. 園との連携は可能ですか?

A. 保育所等訪問支援という制度により、園に訪問が可能です。
制度を使用しない場合でも、事業所内の利用状況や人員にもよりますが、
可能な限り訪問や情報共有を行っています。

Q. 同席は可能ですか?

A. はじめは分離で行わせていただくことが多くなっています。
ご同席されてもお子様の集中に変化がないことが確認できましたら、いつでもご同席可能です。
またビデオ撮影を行ってデータをお渡しすることも可能です。
※スーパービジョン、集団指導など一部ご同席・撮影が行えないことがあります。

Q. 働いているため土日祝しか利用できないのですが?

A. 営業はしておりますが、土日祝のみでのご利用はお断りしております。
ABAによる療育を効果的に行うために、ご利用開始時は必ず平日を含めた週3回以上のご利用を前提としております。ご了承ください。

Q. 利用したいのですが送り迎えができません

A. 申し訳ございません。現在、送迎についてはお手伝いすることができません。
まずは自治体にご相談ください。
次のようなサービスがございますので、宜しければご参考までにご覧ください。
移動支援:支援員による移動のサービスです。利用については市区町村の行政にお問い合わせください。
ボランティア:市区町村により紹介がある場合があります。
送迎サービス:タクシー会社等によりお子様向けのサービスを行っている場合があります。

また一部、訪問や遠隔によるサービスを行っています。ご相談ください。

Q. 幼稚園に通っているのですが?

A. 夕方の利用時間ですと通園後でもご利用されやすいかと存じます。

Q. 自費サービスはありますか? 制度を使用したサービスを他で使ってしまっています。

A. 制度とは場所・時間帯が異なりますが、一部自費サービスを提供しています。まずはご相談ください。

Q. 県外に住んでいますが利用できますか?

A. 通所が可能ならば県外からでもご利用いただけます。

Q. 就学後のフォローはありますか?

A. 保育所等訪問支援という制度により、学校に訪問が可能です。
また自費による制度外サービスを行っています。

サービスの内容

ABAによる療育のプログラムは、お子さまごとに個別の支援内容を計画します。

指導内容参考

言語、集中できる時間を増やす、模倣、社交スキル、トイレ、衣服の着脱、他害を減らす など

レンテの構成

レンテでは、次のようなスタッフが働いています。

セラピスト

心理学科の大学・大学院を卒業した者や福祉の仕事、保育、他のABAセラピーを行う会社で働いた経験を持つものが、
100時間以上のABAセラピーの研修を受けた後に従事しています。

セラピストの保有資格

臨床心理士、幼稚園教諭、保育士、教員、介護福祉士他

スーパーバイザー

セラピストの指導、お子様の状況に合わせた課題構成等を行います。
セラピストとしてのスキルを習得していることが前提で、通常5年以上のABAセラピスト経験があります。

児童発達支援管理責任者

お子様別に作成する支援計画書の作成・監修を行います。
またお子様が利用される事業所間の連絡、セラピストやスーパーバイザーの指導内容について制度の観点から意見を出して調整します。

臨床責任者

竹島浩司

プロフィール:心理学博士。認定行動分析士(BCBA-D)。エルチェ最高臨床責任者。
熊本少年鑑別所で心理技官と法務教官を兼任。その後アメリカで博士号を取得。ABAによる療育経験は10数年。
自閉症専門の学校のディレクター、学校区の持つ自閉症早期教育のセンターの監督役、Palo Alto大学大学院の非常勤などの経歴を持つ。
帰国後、なごや自閉症治療教育相談室を企業。

リンク: http://www.kojitakeshima.com

越智まどか

プロフィール:心理学博士。認定行動分析士(BCBA-D)。

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