ABA療育・放課後預かり・外出支援

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株式会社エルチェのミッション

株式会社エルチェは「障がいのあるなしに関わらず、誰もが一緒に快適に暮らせる社会を築くためのお手伝いがしたい」と言う思いからスタートし、これまでの福祉業界での常識や慣習に捉われず、利用する子どもたちとそのご家族の豊かな生活を実現させることを使命とし、その使命を果たすべく活動して行きます。

1. 子どもたちへの支援に関するミッション

他者とのやり取りが苦手・学習に課題がある等、社会生活に難しさを感じている子どもたちへ、一人ひとり・場面場面に配慮された支援を提供し、人とのやり取りを楽しめ、学び成長することで自信を持ち、自己肯定感を抱きながら自律に向かってチャレンジできる環境を整えたいと考えています。
そして何より、“いいやつ”であることが大切だと考えるので、スキルの積み上げ等も重要であるが、それはあくまで手段であり、それよりも他者との良好な関係性を築き、学びの機会が自然と増え、その結果、生活の質を向上させることを目指します。

2. ご家族への支援に関するミッション

子どもたちだけではなく、そのご家族を間接的に(時には直接的に)支援することもエルチェの役割です。
ただし、全てを引き受けて代わりに子育てをするわけではありません。
プロフェッショナルの支援者として確かな技術・知識で課題に向き合い、そして時にはともに生活をする者の視点で情緒的に関わり、子どもたちとそのご家族の生活の改善を一緒に考えて行きます。
ともに子どもたちのことを最優先に考えた上で、ご家族の生活も大切にするお手伝いをし、楽しみながら一緒に考え困難を乗り越えることを目指します。

3. 働く職員に関するミッション

はじめに、すべての支援は利用する子どものことを最優先に考えましょう。
一つひとつの取り組みに対し、「なぜ自分は今これをするのか?」を問い、
そのプロセスがそのまま自身の目標となり、自己実現の達成や自己超越に繋がり、職員一人ひとりが成長して行くことが会社の喜びです。
社会を前進させるためには、ひとつの正しい答えがあるというより、今までと全く違うものをみんなで作って行こうという考え方が良いかも知れません。
とは言え難しく考えて肩ひじ張らずに、それぞれが自分のできることから始めればよいと思います。。
そこから「あの人のあれいいな」「こんなことしていいんだ」「こういうことが出来るんだ」と道を切り開いていってほしいです。

すべての子どもを取り残さずに、必要な支援を確かに届けるということは、非常に困難な取り組みです。それを実現させるにあたって、万人に高い水準を要求するより、それぞれの違いを個性と捉え、集団(社会全体)でパワーアップしていければいいと考えます。
日々機嫌よく取組み、“なんかあの人たちよく分からないけど楽しそう”と思わせられれば、自然と多くの人を巻き込み、人が集まり広がりが持てると思います。