ABA療育・放課後預かり・外出支援

elche

私たちのサービス

エルチェの事業の柱となる「療育」は、一般的に発達支援と捉えられています。ですが、私たちは「療育とは、より丁寧で、手間をかけた、工夫をする子育て」と考えています。障がいのあるなしに関わらず、誰もが一緒に、快適に暮らせる社会を築くためのお手伝いをしたい。そんな思いからエルチェはスタートしました。

エルチェのお約束

  1. 実行力あるサービスを提供し、ご本人とご家族の生活の質を高めます。
  2. 応用行動分析(ABA)に基づいた専門性の高いサービスを、お子さんの状態に合わせて提供します。
  3. サービスの質を、常に模索し追求し続けます。

お子さんのことで少しでも分からないこと・気になることがあれば、まずは私たちにご相談ください。
ご家族の不安や困ったことだけでなく、お子さんにどんな風に育ってほしいのか。
そんな願いや想いをご家族の皆さんと一緒に実現すること、そのお手伝いが出来るなら、こんなに嬉しいことはありません。

エルチェの考える療育・支援

代表取締役 今井良行・三竿智也
Q : エルチェを始めるきっかけについて

今井:エルチェは、2011年1月に、児童デイサービス事業(現・児童発達支援事業又は放課後等デイサービス事業)の「コンブリオ」と「スキエット」を設立しました。(当時は、児童デイサービスというものはほとんど無く、必要なのに足りなくて困っている、という状態でした。)

コンブリオでお子さんをお預かりする中で、「早期に対応できていればお子さんご本人もご家族も、こんなに苦しむ必要はなかったのでは?」との思いが膨らみました。さらに、私の甥が「特定不能の広汎性発達障がい」と診断を受け自傷行為などの問題行動に悩まされた時に、家族が死に物狂いで対応策を探して出会った「ABA(応用行動分析)療育」のペアレントトレーニングを受けて試したところ、甥の問題行動が目覚ましい勢いでなくなっていったという経験があります。

それらの経験から、「安価に質の良い療育を提供する施設が必要」との思いに至り、ABAのスーパーバイザーを探してSNSで連絡を取り、協力を説得しました。児童デイサービス制度を利用しながら、プロのABAスーパーバイザーが実施する丁寧かつ長時間の研修を受けたセラピストによる、本格的なABA療育を提供できるのはエルチェが初めてではないでしょうか。

人を幸せにできない福祉サービスに価値はあるのか、その信念でエルチェをスタートさせました。

Q : エルチェの考える療育・支援とは?

三竿:療育・支援のゴールは、社会的には「生活の質を上げ、当事者とその周りの人が幸せになること」、技術的には「獲得したスキルを日常生活でも使えるようにすること」と考えています。「今できる幸せとは何か」をご家族の皆様に落ち着いて見つめ直してもらいたいのです。

療育・支援の位置づけは、お子さんとご家族を含めた周りの人たちを幸せにするための補助だと思っています。しゃべることが、指示をきけることが、出来ることが増えることが、必ずしも幸せにつながるとは限らないのが幸せの難しさです。しゃべることができなくても善し悪しが分かったほうが良いかもしれない。できることが増えるよりも周りの人を笑顔にできるほうが良いかもしれない。

私たちは、療育・支援技術に溺れず、常にご家族の気持ちを汲み取りながら、時にはお子さんの権利を侵害している思えばそのことを伝え、時にご家族の自己犠牲が過ぎると判断すればそのことをお伝えし、これから続くお子さんとご家族の長い人生の最小不幸最大幸福の道とは何かをご家族とともに探すことが重要だと思っています。

竹島浩司先生

株式会社エルチェ最高臨床責任者
心理学博士 認定行動分析士(BCBA-D)

エルチェでは、子どもの動機を掴みながら、それぞれに合わせた課題を出しているのですが、1対1の個別スタイルだけでなく、小集団で机上のお勉強スタイルを取る場合もあります。お子さんや事業所ごとに違うセラピーのスタイルとなりますが、その違いこそがエルチェだと思います。ABAとは必ずしも形式ではなく、子どもさんや状況に応じてやり方を変えたとしても、芯となる分析と考え方を持っていれば適切なサービスを提供できると思っています。そのコアとなる部分にABAを使っているエルチェに、大変共感しています。

例えばですが、ABAでイメージされやすい有名なやり方として、フルーツの絵をいくつかテーブルの上に置いて「りんごはどれ?」と聞き、指をさしてもらうというものがあります。テレビや動画などで見てご存知の方もいるかもしれません。でも、りんごを教える形は全然変えていいもの。果物の本を読み、ミックスジュースの歌を歌うことで、りんごに注目する動機も高まって、指差しが上手に出来るようになるかもしれません。逆に形のみにとらわれて教えると、テーブルでは指差しできても、スーパーに行ったらりんごが見つけられないこともあります。最終的な目的地をしっかりと見据え、子供にとって何が必要なのか分析し、教育が本当に子どもの為になったのかを確認しながら進める事が大切なのです。

越智まどか先生

心理学博士 米国認定行動分析士(BCBA-D)
NOVA LUNA Education & Consulting Center 代表

ちょっと探せば子育てや療育に関する情報が溢れている現在、療育を検討されている保護者の方にとっての問題は、ご自分のお子さんにとっての最善を見極めることではないでしょうか。ABAは特定の療育の手法を勧めるものではありません。一つ一つの手法が、それぞれユニークなお子さんの状況にどう影響を与えるかを客観的に確認し、変更を加え、その影響をさらに確認する。その一連の流れを通して、お子さんのスキルに生じた変化が色々な場面でも、誰が相手でも、継続して起こるようにする。その目的のために発展してきたのがABAです。

お子さんとご家族に対して真面目に向き合い真面目にABAという科学に向き合う人たちが療育をしている場所が、エルチェだと思います。